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5. ハズさないコツ・・・ジャズの5W2H?

ジャズの5W2

WHO(だれが)
→アーティスト名

自分が聴いて気に入ったアーティストの名前は、必ず記憶しておくようにしましょう。その人の別の作品を探しても良いですし、他のミュージシャンの作品に参加している事もあります。名前を覚えることで人脈が広がり、良い作品に出会う確率が高まります。一般的に友好的な人間関係を形成するのと一緒ですね。

WHAT(何を)
→楽器名 or 曲名

例えばサックスの音色が気に入ったら、他のサックス・プレイヤーの作品も聴いてみるといったように、好みの楽器で探すのも手です。またジャズではスタンダードナンバーといって、同じ曲をいろいろなミュージシャンが、異なったアプローチで演奏していることが大変多いですので、「好きな曲が入っている作品」という探し方をしても良いでしょう。

WHEN(いつ)
→年代

ジャズの歴史はたかだか100年程ですが、その間に驚くほどの音楽的変遷を遂げています。ここでそれぞれ具体的に挙げるにはスペースが足りませんので、まずはジャズがもっともジャズらしかった時代、つまり1950年代〜60年代に録音された作品から聴き始めるのが良いでしょう。

WHERE(どこで)
→エリア・演奏場所

ジャズは演奏された地域(及び時代)によってそのサウンドが微妙に異なります。アメリカの東海岸、西海岸、そしてヨーロッパ、アフリカ、日本などでも独自のジャズ的カラーを楽しむことが出来ます。また、より狭義の場所、つまり特定のスタジオ(またはそこのエンジニアのサウンド)や特定のジャズクラブやジャズフェスティバルの実況録音などでも、素晴らしい演奏が残されています。

WHY(なぜ)
→演奏の意義

なぜそのミュージシャンは、その時その演奏をしたのか。ちょっと難しいようですが、ジャズの演奏には、すべて意味があります。例えばその演奏が後のジャズの流れを変えるものであったり、奏法上画期的なものであったり、または何か個人的なものであったりとその意味は様々ですが、そこを知ることによって楽しみ方も、作品の選び方も変わってくることでしょう。このポイントを選択の基準にするのは、ちょっと上級者向けかも知れませんね。いろいろと聴き込んでからの方がよいでしょう。

HOW(どのように)
→演奏スタイル

広い意味では、ジャズの種類という風に考えてもらって良いでしょう。一人のジャズマンがいろいろなスタイルで演奏をするということは余りなく、誰々の演奏はハードバップ的だとか、ファンキーなスタイルだとか、ある程度各個人で特徴のあるスタイルを身に付けています。また、演奏の形態、編成と考えていただいても結構です。例えばビッグバンドだとか、たった3人のトリオとか、編成の違いによって出てくる音も全く異なります。

HOW MUCH(いくらで)
→CDの価格

実はコレもかなり大事なキーワードですね(笑)。国内盤と輸入盤とを比較すると、同じ内容の作品でも値段が異なり、ほとんどの場合輸入盤が安くなります。また新品と中古盤では当然中古盤の方が安いのですが、逆にプレミアがついて高くなっていることもあります。特にLPでオリジナル盤などと呼ばれる初期プレスのものがそうですね。良いものをより安く探す楽しみも、ジャズをより長く愉しむための秘訣と言えるでしょう。

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